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Open Platformリーグ, Demestic Standard Platformリーグで開催される競技は, このページに掲載されるGeneral Rulesに従って開催されます.
RoboCup 2018 Rule Book Chapter 3 “General Rules & Regulations” に準じます.
https://athome.robocup.org/wp-content/uploads/2018/10/2018_rulebook.pdf
但し,RoboCup Japan Open(以下,RCJ2020とする)では以下の変更を行います.
本節の全項目はRCJ2020では採用されません.
- Registrationは日本ロボカップ委員会を通して行われます.
- Qualification(チーム選考)は行いません.申し込み全チームが参加できます.
RCJ2020のアリーナの一部は,WRS2020ルールに記載の部屋寸法および家具で構成されます.但し,工事による部屋寸法やドアの位置のずれ,家具の調達状況による家具のマイナーチェンジなどは,競技会現地の状況次第で起こり得ます.
https://worldrobotsummit.org/wrs2020/challenge/download/Rules/DetailedRules_Partner_EN.pdf
Arena network(会場でのWiFi)は提供されません.インターネットへの接続が必要な場合は,各チームで4G等の公衆回線への接続手段を確保してください.公式のArena Networkが提供されないため,DSPLにおいても公衆回線への接続は可能とします.なお,会場でチーム独自のWiFiアクセスポイントを構築することは禁止です.
本項目はRoboCup 2019ルールブックの内容を採用します.また,RoboCup 2019ルールブックに記載の追加デバイスも搭載可能とします.内容要約すると以下の通りです.
- HSRのMounting BracketでHSRに安全に搭載可能な如何なるLaptop PCも許可されます.
- 追加デバイスとして以下が許可されています.
- USB オーディオ出力デバイス(例:USBスピーカーなど)1個
- IEEE 802.11ac デバイス, IEEE802.3ab デバイス 各1個
参考:3.5.3 Official Standard Laptop for DSPL 及び 3.5.4 Authorized add-ons for DSPL
https://athome.robocup.org/wp-content/uploads/2019_rulebook.pdf
また,RCJ2020ルールとして以下が許可されます.
- USBまたはイーサネットケーブル接続のモバイルルータ
- Official microphoneはないため,音声認識用の追加デバイスとして,各チームが独自で準備した無線マイクを利用することができる.使用する場合は,ロボットには設置せず,手持ちで利用する.
追加機器の外形寸法の合計は,USBスピーカーは30㎝以内,それ以外のデバイスは15㎝以内であること.また,20㎝以内のケーブルによって,HSR本体またはLaptop PCに接続すること.
本節の全項目はRCJ2020では採用されません.
- Stage 1, 2という区分けはありません.RCJ2020では全チームが全タスクへの挑戦権を有します.また,別途アナウンスされるルール,配点,及びスケジュールで実施されます.
- Stage 2のOpen Challengeが実施されない代わりに,OPL,DSPLについては,全チームがFinalへの挑戦権を有し,独自の技術をアピールするOpen Demonstrationsの機会が与えられます.
- Robot Inspection,Final以外のタスクでは,3トライアルのうち最大のスコアが使用されます.Robot Inspection,Finalのタスクでは,別途アナウンスされる配点で実施されます.
各タスクで設定された制限時間にて運用します.
各タスクで設定されたリスタートルールにて運用します.
音声認識が入らずにタスクがスタートしない,モノがつかめずにタスクが続行しないなど,チーム,観客の双方にとって望ましくない状況を起こさないために,バイパス手段を積極的に活用することを推奨します.本家ルールに加えてRCJ2020では以下の項目を強く推奨します.
- QRコードの積極活用による音声認識代替手段の確実な確保
- ロボットに搭載されたタッチディスプレイなどによるHRIの活用.p44参照.
- ロボットの音声やディスプレイ表示を用いたレフェリーへの指示.例えば,ドアを開けてください,椅子をどかしてください,モノを取ってハンドの中に入れてください,など,ロボットが分かりやすく指示したことについては,レフェリーは最大限対応します.但し,音声が小さく聞き取れない,母国語では無い英語または日本語の指示が聞き取れない,画像が小さくて読めないなど,レフェリーの限界を超える点については対応できません.