- 開発には Visual Studio 2022が必要です。
Desktop Development with C++ > C++ CMake tools for Windows
を選択Desktop Development with C++ > C++ MFC for latest ...
を選択
- Windows SDK 10.0.22000.0の事前インストールが必要です。
- Visual Studio Installerからインストール可能です。
- このレポジトリをローカルにクローンする。
- スタートメニューから開発者コマンドプロンプト(Developer Command Prompt for VS 2022)を開き
setup-cef.bat
を実行する。- この段階で以下のディレクトリが作成される。
D32
: デバッグ版の実行ファイル一式(CEFから抽出+Chronos固有のビルド済みバイナリが置かれる)R32
: リリース版の実行ファイル一式(CEFから抽出+Chronos固有のビルド済みバイナリが置かれる)lib
: デバッグ版のコンパイルに必要なライブラリ(CEFから抽出)rlib
: リリース版のコンパイルに必要なライブラリ(CEFから抽出)include
: CEFのヘッダファイル(CEFから抽出)
- この段階で以下のディレクトリが作成される。
- Visual Studio 2022でプロジェクト(Sazabi.sln)を開く。
- 構成を「R64_CSG」(リリース版)または「D64_CSG」(デバッグ版)から選択する。
- メニューから「Local Windows Debugger」を実行する。
setup-cef.bat
に記載されているCEFVER
を更新する。- https://cef-builds.spotifycdn.com/index.html#windows32 に掲載されている「Windows 32」且つ「minimal」のものを使用する。
- スタートメニューから開発者コマンドプロンプト(Developer Command Prompt for VS 2022)を開き
setup-cef.bat
を再実行する。 - Chronosのバージョンを上げる。
- CEF(Chromium)のメジャーバージョンをChronosのバージョンの3桁目に反映する。 たとえば、Chromium 96ベースのCEFであれば、Chronosのバージョンは x.x.96.x となる。
- Visual Studio 2022でプロジェクト(Sazabi.sln)を開き、リソースビューの「Sazabi」から 「Sazabi.rc」→「Version」→「VS_VERSION_INFO」と「VS_VERSION_INFO[英語]」のそれぞれについて 「FILEVERSION」と「PRODUCTVERSION」の箇所を変更して保存する。 (それ以外の箇所は自動的に追従するため、特に変更の必要はない。)
- Visual Studio上でChronosをビルドする。
- Chronosを起動し、ツールバーからヘルプ > システム情報を選択する。
- ダイアログの「CEF Version Information」を選択する。
- CEFの欄のバージョンを確認する。