UseFace Lua Script (face.json の face.lua.path
) が Kicooya 起動時に読み込まれます。
UseFace Lua Script では kicooya.face.userFace
を継承したインスタンスを返す必要があります。
本ドキュメントで仕様として公開していない Kicooya 関連のクラス、関数については、現時点で kicooya.face.userFace
から利用されることを想定していません。
class kicooya.face.userFace
class kicooya.audioAnalyzer
class kicooya.musicDB.song
class kicooya.font
class kicooya.filePlayer
Kicooya のメディア再生画面(UserFace)を独自に作成するためのクラスです。
コンストラクタ。
kicooya 起動時に一度だけ呼び出されます。
-
arguments
arg
[string
] face.json のface.lua.arg
で指定した引数
再生画面のアクティブ状態が変更されたタイミングで呼び出されます。
-
arguments
active
[boolean
] 再生画面がアクティブかどうか。
曲の再生中状態が変わったタイミングで呼び出されます。
再生中の曲が変わったタイミングで呼び出されます。
-
arguments
song
[kicooya.musicDB.song
] 再生中の曲情報
再生中の曲が変わったタイミングで呼び出されるので必要な背景を描画してください。
描画タイミングで毎回呼び出されるので動きが必要なものを描画してください。
AudioVisualizer を描画するときに呼び出されます。この関数が定義されていると、描画用に音声データを解析する処理が行われます。AudioVisualizer を描画する必要が無い場合、この関数を定義しないでください。
-
arguments
analyzer
[kicooya.audioAnalyzer
] 再生中の音声データ解析情報
再生中の音声データ解析情報を取得するためのクラスです。
再生中音声の 周波数/音圧 (dB SPL) データ数を返します。
-
return values
- [
integer
] 周波数/音圧のデータ数
- [
再生中音声の 周波数/音圧 (dB SPL) を返します。
-
arguments
index
[integer
] 取得するデータの index
-
return values
- [
integer
] 周波数 - [
integer
] 左の音圧 (dB SPL) - [
integer
] 右の音圧 (dB SPL)
- [
再生中音声のデータ数を返します。
-
return values
- [
integer
] データ数
- [
再生中音声のデータを返します。
-
arguments
index
[integer
] 取得するデータの index
-
return values
- [
float
] 左音声データ - [
float
] 右音声データ
- [
曲の情報を取得するためのクラスです。
ファイルパスを返します。
-
return values
- [
string
] ファイルパス
- [
アートワーク(大)を返します。
-
return values
- [
playdate.graphics.image
] アートワーク(大)
- [
アートワーク(小)を返します。
-
return values
- [
playdate.graphics.image
] アートワーク(小)
- [
ファイルサイズを返します。
-
return values
- [
integer
] ファイルサイズ
- [
読みやすく整形されたファイルサイズを返します。
-
return values
- [
string
] 読みやすく整形されたファイルサイズ
- [
ファイルの最終更新日時を返します。
-
return values
- [
table
]playdate.file.modtime
と同じテーブルです。playdate.file.modtime
のドキュメントを参照してください。
- [
読みやすくす整形されたファイルの最終更新日時を返します。
-
return values
- [
string
] 読みやすくす整形されたファイルの最終更新日時
- [
タイトルを返します。
-
return values
- [
string
] タイトル
- [
アーティストを返します。
-
return values
- [
string
] アーティスト
- [
アルバムを返します。
-
return values
- [
string
] アルバム
- [
アルバムアーティストを返します。
-
return values
- [
string
] アルバムアーティスト
- [
ジャンルを返します。
-
return values
- [
string
] ジャンル
- [
作曲者を返します。
-
return values
- [
string
] 作曲者
- [
コンテンツをエンコードした人物またはグループを返します。
-
return values
- [
string
] コンテンツをエンコードした人物またはグループ
- [
トラック情報を TRCK/TRK(ID3Tag) の文字列のまま返します。
-
return values
- [
string
] トラック情報
- [
トラック番号を返します。
-
return values
- [
integer
] トラック番号
- [
トラック数を返します。
-
return values
- [
integer
] トラック数
- [
ディスク情報を TPOS/TPA(ID3Tag) の文字列のまま返します。
-
return values
- [
string
] ディスク情報
- [
ディスク番号を返します。
-
return values
- [
integer
] ディスク番号
- [
ディスク数を返します。
-
return values
- [
integer
] ディスク数
- [
年を返します。
-
return values
- [
integer
] 年
- [
ビットレートを返します。
-
return values
- [
integer
] ビットレート
- [
サンプリングレートを返します。
-
return values
- [
integer
] サンプリングレート
- [
チャンネル数を返します。
-
return values
- [
integer
] チャンネル数
- [
ファイルフォーマットを返します。 ※ 現時点で再生できるフォーマットが MP3 のみなので、MP3(mono) / MP3(stereo) のいずれかを返します。
-
return values
- [
string
] ファイルフォーマット
- [
Kicooya が保持している playdate.graphics.font
を取得するためのクラスです。
フォント識別子で指定されたフォントを返します。
-
arguments
id
[string
] フォント識別子
-
return values
- [
playdate.graphics.font
] フォント
- [
フォント識別子 | Font Path |
---|---|
AshevilleSans24Light | assets/fonts/Asheville/Asheville Sans 24 Light/Asheville-Sans-24-Light |
AshevilleSans14Light | assets/fonts/Asheville/Asheville Sans 14 Light/Asheville-Sans-14-Light |
AshevilleSans14Bold | assets/fonts/Asheville/Asheville Sans 14 Bold/Asheville-Sans-14-Bold |
FullCircle | assets/fonts/Full Circle/font-full-circle |
CuberickBold | assets/fonts/Cuberick/font-Cuberick-Bold |
NontendoLight | assets/fonts/Nontendo/Nontendo-Light |
NontendoBold | assets/fonts/Nontendo/Nontendo-Bold |
OklahomaBold | assets/fonts/Oklahoma/Oklahoma-Bold |
Shinonome14B | assets/fonts/Shinonome/Shinonome14B |
Shinonome16B | assets/fonts/Shinonome/Shinonome16B |
Roobert10Bold | assets/fonts/Roobert/Roobert-10-Bold |
Roobert11Medium | assets/fonts/Roobert/Roobert-11-Medium |
Roobert20Medium | assets/fonts/Roobert/Roobert-20-Medium |
タイトル描画用のフォントを OPTION -> FONTS
の設定に従って返します。
-
return values
- [
playdate.graphics.font
] フォント
- [
説明描画用のフォントを OPTION -> FONTS
の設定に従って返します。
-
return values
- [
playdate.graphics.font
] フォント
- [
ファイルプレーヤーを操作するためのクラスです。
ファイルの再生を開始します。
再生中のファイルを停止します。
再生中のファイルを一時停止します。
ファイルが再生中かどうかを返します。
-
return values
- [
boolean
] ファイルを再生中かどうか。
- [
曲の長さを返します。
-
return values
- [
float
] 曲の長さ(秒)
- [
ファイルプレーヤーの再生位置を返します。
-
return values
- [
float
] 再生位置(秒)
- [
再生位置を設定します。
-
arguments
second
[float
] 再生位置(秒)
リピートモード定数。
kicooya.filePlayer.repeatMode.repeatOff
リピートオフkicooya.filePlayer.repeatMode.repeatOn
リピートオンkicooya.filePlayer.repeatMode.repeat1
1ファイルリピート
リピートモードを設定します。
-
arguments
mode
[kicooya.filePlayer.repeatMode
] リピートモード
リピートモードを返します。
-
return values
- [
kicooya.filePlayer.repeatMode
] リピートモード
- [
再生中の曲を返します。
-
return values
- [
kicooya.musicDB.song
] 再生中の曲
- [
パターンを取得するためのクラスです。 Kicooya が保持しているパターンを取得するためのクラスです。