From 3f690cc34b07dc2571dda0545230a0f3207eb337 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: kangetsu121 <34597587+kangetsu121@users.noreply.github.com> Date: Wed, 27 Jan 2021 14:44:21 +0900 Subject: [PATCH] =?UTF-8?q?=E7=94=A8=E8=AA=9E=E3=81=AE=E7=B5=B1=E4=B8=80:?= =?UTF-8?q?=20=E3=80=8C=E8=BF=94=E3=82=8A=E5=80=A4=E3=80=8D=E3=81=A8?= =?UTF-8?q?=E3=80=8C=E6=88=BB=E3=82=8A=E5=80=A4=E3=80=8D=20#1284=20(#1286)?= MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit * refactor: replace '戻り値' with '返り値' 「戻り値」を「返り値」に統一 Closes #1284 * chore(textlint): add a dictionary for 返り値 Closes #1284 --- prh.yml | 2 ++ source/basic/date/README.md | 6 +++--- source/basic/map-and-set/README.md | 8 ++++---- source/use-case/ajaxapp/promise/README.md | 14 +++++++------- source/use-case/nodecli/argument-parse/README.md | 2 +- source/use-case/nodecli/md-to-html/README.md | 2 +- source/use-case/nodecli/read-file/README.md | 4 ++-- .../nodecli/refactor-and-unittest/README.md | 2 +- 8 files changed, 21 insertions(+), 19 deletions(-) diff --git a/prh.yml b/prh.yml index 5747e2b71f..7a78e14a41 100644 --- a/prh.yml +++ b/prh.yml @@ -195,6 +195,8 @@ rules: patterns: /UTF16/i - expected: 弱い参照 patterns: 弱参照 + - expected: 返り値 + patterns: 戻り値 # Code Unit/ Code Point - expected: Code Unit - expected: Code Poiint diff --git a/source/basic/date/README.md b/source/basic/date/README.md index e79abb2da9..cfa7c327a8 100644 --- a/source/basic/date/README.md +++ b/source/basic/date/README.md @@ -25,7 +25,7 @@ description: "日付や時刻を扱うビルトインオブジェクトのDate #### 現在の時刻をインスタンス化する {#instance-current-time} `Date`をnewするときにコンストラクタ引数を何も渡さない場合、作成されるインスタンスは現在の時刻を表すものになります。 -`Date`オブジェクトのインスタンスではなく現在の時刻の時刻値だけが欲しい場合には、`Date.now`メソッドの戻り値を使います。 +`Date`オブジェクトのインスタンスではなく現在の時刻の時刻値だけが欲しい場合には、`Date.now`メソッドの返り値を使います。 作成したインスタンスが持つ時刻値は、`getTime`メソッドで取得できます。 また、`toISOString`メソッドを使うと、その時刻をUTCにおける[ISO 8601][]形式の文字列に変換できます。 ISO 8601とは国際規格となっている文字列の形式で、`2006-01-02T15:04:05.999+09:00`のように時刻を表現します。 @@ -139,7 +139,7 @@ console.log(invalid.toString()); // => "Invalid Date" ほとんどは`getHours`と`setHours`のような、時刻の各部分を取得・更新するためのメソッドです。 次の例は、日付を決まった形式の文字列に変換しています。 -`getMonth`メソッドや`setMonth`メソッドのように月を数値で扱うメソッドは、0から11の数値で指定することに注意しましょう。ある`Date`のインスタンスの時刻が何月かを表示するには、`getMonth`メソッドの戻り値に1を足す必要があります。 +`getMonth`メソッドや`setMonth`メソッドのように月を数値で扱うメソッドは、0から11の数値で指定することに注意しましょう。ある`Date`のインスタンスの時刻が何月かを表示するには、`getMonth`メソッドの返り値に1を足す必要があります。 {{book.console}} @@ -158,7 +158,7 @@ console.log(formatDate(date)); // => "2006/01/02" ``` `getTimezoneOffset`メソッドは、実行環境のタイムゾーンのUTC**からの**オフセット値を**分**単位の数値で返します。 -たとえばAsia/TokyoタイムゾーンはUTC+9時間なのでオフセット値は-9時間となり、`getTimezoneOffset`メソッドの戻り値は`-540`です。 +たとえばAsia/TokyoタイムゾーンはUTC+9時間なのでオフセット値は-9時間となり、`getTimezoneOffset`メソッドの返り値は`-540`です。 {{book.console}} ```js diff --git a/source/basic/map-and-set/README.md b/source/basic/map-and-set/README.md index a047d03433..3ab9039fa2 100644 --- a/source/basic/map-and-set/README.md +++ b/source/basic/map-and-set/README.md @@ -101,19 +101,19 @@ console.log(results); // => ["key1:value1","key2:value2"] `keys`メソッドはマップが持つすべての要素のキーを挿入順に並べた**Iterator**オブジェクトを返します。 同様に、`values`メソッドはマップが持つすべての要素の値を挿入順に並べたIteratorオブジェクトを返します。 -これらの戻り値はIteratorオブジェクトであって配列ではありません。 +これらの返り値はIteratorオブジェクトであって配列ではありません。 そのため、次の例のように`for...of`文で反復処理を行ったり、`Array.from`メソッドに渡して配列に変換して使ったりします。 {{book.console}} ```js const map = new Map([["key1", "value1"], ["key2", "value2"]]); const keys = []; -// keysメソッドの戻り値(Iterator)を反復処理する +// keysメソッドの返り値(Iterator)を反復処理する for (const key of map.keys()) { keys.push(key); } console.log(keys); // => ["key1","key2"] -// keysメソッドの戻り値(Iterator)から配列を作成する +// keysメソッドの返り値(Iterator)から配列を作成する const keysArray = Array.from(map.keys()); console.log(keysArray); // => ["key1","key2"] ``` @@ -134,7 +134,7 @@ console.log(entries); // => ["key1:value1","key2:value2"] また、マップ自身もiterableなオブジェクトなので、`for...of`文で反復処理できます。 マップを`for...of`文で反復したときは、すべての要素をエントリーとして挿入順に反復処理します。 -つまり、`entries`メソッドの戻り値を反復処理するときと同じ結果が得られます。 +つまり、`entries`メソッドの返り値を反復処理するときと同じ結果が得られます。 {{book.console}} ```js diff --git a/source/use-case/ajaxapp/promise/README.md b/source/use-case/ajaxapp/promise/README.md index 8d1848b726..884155aef7 100644 --- a/source/use-case/ajaxapp/promise/README.md +++ b/source/use-case/ajaxapp/promise/README.md @@ -6,7 +6,7 @@ description: "Promiseを活用し、ソースコードの整理とエラーハ # Promiseを活用する {#use-promise} ここまでのセクションで、Fetch APIを使ってAjax通信を行い、サーバーから取得したデータを表示できました。 -最後に、Fetch APIの戻り値でもある**Promise**を活用してソースコードを整理することで、エラーハンドリングをしっかり行います。 +最後に、Fetch APIの返り値でもある**Promise**を活用してソースコードを整理することで、エラーハンドリングをしっかり行います。 ## 関数の分割 {#split-function} @@ -65,7 +65,7 @@ function displayView(view) { ## Promiseのエラーハンドリング {#error-handling} -次に`fetchUserInfo`関数を変更し、Fetch APIの戻り値でもあるPromiseオブジェクトを`return`します。 +次に`fetchUserInfo`関数を変更し、Fetch APIの返り値でもあるPromiseオブジェクトを`return`します。 この変更によって、`fetchUserInfo`関数を呼び出す`main`関数のほうで非同期処理の結果を扱えるようになります。 Promiseチェーンの中で投げられたエラーは、`Promise#catch`メソッドを使って一箇所で受け取れます。 @@ -85,7 +85,7 @@ function main() { } function fetchUserInfo(userId) { - // fetchの戻り値のPromiseをreturnする + // fetchの返り値のPromiseをreturnする return fetch(`https://api.github.com/users/${encodeURIComponent(userId)}`) .then(response => { if (!response.ok) { @@ -113,8 +113,8 @@ function fetchUserInfo(userId) { -`Promise#then`メソッドでつながるPromiseチェーンは、`then`に渡されたコールバック関数の戻り値をそのまま次の`then`へ渡します。 -ただし、コールバック関数の戻り値がPromiseである場合は、そのPromiseで解決された値を次の`then`に渡します。 +`Promise#then`メソッドでつながるPromiseチェーンは、`then`に渡されたコールバック関数の返り値をそのまま次の`then`へ渡します。 +ただし、コールバック関数の返り値がPromiseである場合は、そのPromiseで解決された値を次の`then`に渡します。 つまり、`then`のコールバック関数が同期処理から非同期処理に変わったとしても、次の`then`が受け取る値の型は変わらないということです。 Promiseチェーンを使って処理を分割する利点は、同期処理と非同期処理を区別せずに連鎖できることです。 @@ -124,8 +124,8 @@ Promiseチェーンを使って処理を分割する利点は、同期処理と Promiseチェーンで処理を分けることで、それぞれの処理が簡潔になりコードの見通しがよくなります。 `index.js`の`fetchUserInfo`関数と`main`関数を次のように書き換えます。 -まず、`fetchUserInfo`関数が`Response#json`メソッドの戻り値をそのまま返すように変更します。 -`Response#json`メソッドの戻り値はJSONオブジェクトで解決されるPromiseなので、次の`then`ではユーザー情報のJSONオブジェクトが渡されます。 +まず、`fetchUserInfo`関数が`Response#json`メソッドの返り値をそのまま返すように変更します。 +`Response#json`メソッドの返り値はJSONオブジェクトで解決されるPromiseなので、次の`then`ではユーザー情報のJSONオブジェクトが渡されます。 次に、`main`関数が`fetchUserInfo`関数のPromiseチェーンで、HTMLの組み立て(`createView`)と表示(`displayView`)を行うように変更します。 ```js diff --git a/source/use-case/nodecli/argument-parse/README.md b/source/use-case/nodecli/argument-parse/README.md index 080b99223f..b2129280ac 100644 --- a/source/use-case/nodecli/argument-parse/README.md +++ b/source/use-case/nodecli/argument-parse/README.md @@ -106,7 +106,7 @@ CommonJSモジュールでは`module.exports`プロパティに代入された [import, title:"my-module.js"](src/my-module.js) このCommonJSモジュールをインポートするには、Node.js実行環境のグローバル関数である[require関数][]を使います。 -次のように`require`関数にインポートしたいモジュールのファイルパスを渡し、戻り値としてエクスポートされた値をインポートできます。 +次のように`require`関数にインポートしたいモジュールのファイルパスを渡し、返り値としてエクスポートされた値をインポートできます。 インポートするファイルパスに拡張子が必須なES Moduleとは異なり、CommonJSの`require`関数では拡張子である`.js`が省略可能です。 [import](src/cjs-import.js) diff --git a/source/use-case/nodecli/md-to-html/README.md b/source/use-case/nodecli/md-to-html/README.md index 8bae9548c7..7a7541a276 100644 --- a/source/use-case/nodecli/md-to-html/README.md +++ b/source/use-case/nodecli/md-to-html/README.md @@ -98,7 +98,7 @@ console.log(options.gfm); ### デフォルト設定を定義する {#declare-default} アプリケーション側でデフォルト設定を持っておくことで、将来的にmarkedの挙動が変わったときにも影響を受けにくくなります。 -次のようにデフォルトのオプションを表現したオブジェクトに対して、`program.opts`メソッドの戻り値で上書きしましょう。 +次のようにデフォルトのオプションを表現したオブジェクトに対して、`program.opts`メソッドの返り値で上書きしましょう。 オブジェクトのデフォルト値を別のオブジェクトで上書きするときには`...`(spread構文)を使うと便利です([オブジェクトのspread構文][]を参照)。 diff --git a/source/use-case/nodecli/read-file/README.md b/source/use-case/nodecli/read-file/README.md index 884561a915..3ad651dde8 100644 --- a/source/use-case/nodecli/read-file/README.md +++ b/source/use-case/nodecli/read-file/README.md @@ -21,8 +21,8 @@ Node.jsでファイルの読み書きを行うには、標準モジュールの[ `fs`モジュールは、Node.jsでファイルの読み書きを行うための基本的な関数を提供するモジュールです。 `fs`モジュールのメソッドとして非同期形式と同期形式の両方が提供されています。 -非同期形式の関数は常にコールバック関数を受け取ります。 -コールバック関数の第一引数は必ずその処理で発生したエラーオブジェクトになり、残りの引数は処理の戻り値となります。 +非同期形式の関数は常にコールバック関数を受け取ります。 +コールバック関数の第一引数は必ずその処理で発生したエラーオブジェクトになり、残りの引数は処理の返り値となります。 処理が成功したときには、第一引数は`null`または`undefined`になります。 一方、同期形式の関数が処理に失敗したときは例外を発生させるので、`try...catch`構文によって例外処理を行えます。 diff --git a/source/use-case/nodecli/refactor-and-unittest/README.md b/source/use-case/nodecli/refactor-and-unittest/README.md index 81225cc5f0..9247440030 100644 --- a/source/use-case/nodecli/refactor-and-unittest/README.md +++ b/source/use-case/nodecli/refactor-and-unittest/README.md @@ -34,7 +34,7 @@ CommonJSモジュールからオブジェクトをエクスポートするには [import, title:"functions.js"](src/example/functions.js) -このようにエクスポートされたオブジェクトは、`require`関数の戻り値であるオブジェクトのプロパティとしてアクセスできます。 +このようにエクスポートされたオブジェクトは、`require`関数の返り値であるオブジェクトのプロパティとしてアクセスできます。 次のコードでは先ほどの`functions.js`をインポートして取得したオブジェクトから`foo`と`bar`関数をプロパティとして取得しています。 [import, title:"functions-main.js"](src/example/functions-main.js)