光工学研究室で用いるLHDデータは、NFSサーバの/ML_home/public
に蓄えられています。ここにあるデータをローカルマシンでロードするために、NFSサーバのhomeディレクトリを各自のPCと共有します。
まず、nfsファイルシステムをUbuntuで使えるようにします。
sudo apt-get install nfs-common
その後、以下のコマンドでML serverのディレクトリを共有できます。
sudo mkdir /mnt/ML_home/public
sudo mount -t nfs 10.249.254.52:/ML_home/public /mnt/ML_home/public
ここで、10.249.254.52:/ML_home/public
はNFSサーバ内のアドレスで、
/mnt/ML_home/public
は、ローカルマシンのアドレスです。
上記コマンドが成功すると、ローカルマシンの/mnt/ML_home/public
にアクセスすることで、
ML serverのホームディレクトリの内容を閲覧・変更できます。
なお、上記のマウントコマンドはPCの再起動によりリセットされます。
永続的にマウントさせるために、/etc/fstab
を編集します。
このファイルはrootによる制限がかかっているため、
以下のコマンドにより、root権限でテキストエディタgeditを開きます。
sudo gedit /etc/fstab
開いたファイルの最終行に以下を追加し、保存します。
# nfs home directory
10.249.254.52:/ML_home/public /mnt/ML_home/public nfs rw,sync 0 0