feat: whlにLICENSEファイルを含める

[qryxip]

内容

Maturinの機能で埋め込む。whlの内容は次のようになる。

 ├── voicevox_core
 │   └── …
 └── voicevox_core-{version}.dist-info
+    ├── licenses
+    │   └── LICENSE
     ├── METADATA
     ├── RECORD
     └── WHEEL

関連 Issue

Refs: #938

その他

ちなみにONNX Runtimeのwhlでは、dist-infoではなくonnxruntime/下に無造作に置かれていました。

あとreadmeについては今こうなっていますが、

voicevox_core/crates/voicevox_core_python_api/pyproject.toml

Lines 16 to 17 in 8112ecb

	# TODO：ユーザー用のREADMEを作る
	# readme = "README.md"

どうもMaturinが自動でREADME.mdを見つけて埋め込むようで、今METADATAにはcrates/voicevox_core_python_api/README.mdがそのまま埋め込まれています。

[Hiroshiba]

LGTM！！

ちなみにreadmeも埋め込まれる、という認識であってますか？👀
であればOK！！

[qryxip]

埋め込まれる、というか埋め込まれている、ですね。

まあ埋め込まれているのはPython API直下のこれなので、リポジトリトップのものを指定した方がよいかもしれません。

[Hiroshiba]

なーるほどです！
「voicevox coreはmitライセンス」という一文が入ってるroot直下のreadmeが入っててくれた方がありがたい気もしますねぇ。

とりあえず0.16用のwheelの下にmit license文が置かれるのは問題ないはず！

[qryxip]

なんかMETADATAでは

License-File: LICENSE

って書かれているけど、licenses/LICENSEでは？という気がする。Maturin側でこの件について認知されているか調べなくては。

[qryxip]

↑ PyO3/maturin#2181 の経緯を見るに、LICENSEで正しいっぽい。