Kicooya Face SDK には、UserFace(ユーザー定義の Kicooya の再生画面)を作成するためのツール、およびドキュメントが含まれています。
- Kicooya Face SDK は現在ベータリリースです。今後、大幅な仕様変更等が発生する可能性があることをご了承ください。
- Data Folder にある Lua Script は実行できないため、Kicooya.pdx の中に UserFace の全ファイルをコピーして実行できるようにしています。そのため、Kicooya をアップデートしたときに、UserFace が削除されてしまう問題があります。今後の Face SDK 更新で、Lua Script のみを Kicooya.pdx にコピーするよう動作を変更する予定です。
+- .kicooya # ビルド、実行用 Shell ファイル
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| +- Kicooya.pdx # シミュレータ用バイナリ
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+- .nova # Nova 関連ファイル
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+- .vscode # Visual Studio Code 関連ファイル
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+- docs # ドキュメント
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+- Source # サンプルソース
Kicooya Face SDK で参照する環境変数を設定します。
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PLAYDATE_SDK_PATH
Playdate SDK の PATH を指定してください。Playdate SDK で参照されているものと同じ変数名です。
Nova または Visual Studio Code を利用して UserFaceを作成できます。(Windos / Mac のみ、Linux は未対応)
- シミュレータでは Kicooya の Face Option 画面のみ確認できます。
- Playdate 実機で動作を確認するには Kicooya をインストールしておく必要があります。
Nova で KicooyaFaceSDK フォルダを開いてください。
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ビルド
CTRL + B または ツールバーのビルドボタン
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実行
CTRL + R または ツールバーの実行ボタン
タスクの設定にあわせて、実行するターゲットが切り替わります。
タスク名 ターゲット Kicooya Face Device 実機 Kicooya Face Simulator シミュレータ Lua のブレークポイント (Playdate Lua debugging support) は利用できません。
Visual Studio Code で KicooyaFaceSDK フォルダを開いてください。
Windows 環境では Visual Studio Code から bash を利用できるように設定しておく必要があります。
開発環境では Git Bash で動作確認しています。
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ビルド
コマンドパレット(Ctrl+Shift+P) -> Tasks: Run Task -> Kicooya Face Build
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シミュレータで実行
コマンドパレット(Ctrl+Shift+P) -> Tasks: Run Task -> Kicooya Face Build & Run Simulator
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実機で実行
コマンドパレット(Ctrl+Shift+P) -> Tasks: Run Task -> Kicooya Face Build & Run Device
リンク | 種類 | 概要 |
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Ctrl | json | コントロールのサンプル。 |
Lua Audio FQ | json, lua | Audio Spectrum を Lua で描画。 |
MaruMonica | json, lua | 組み込み以外のフォントを使用。(フォント: マルモニカ) |
Text | json | テキストのサンプル。 |
zOrder | json, lua | zOrder のサンプル。 |
作者が作成するドキュメントの元は日本語です。英語ドキュメントは機械翻訳を元にしているか、作成されていません。よろしければ、英語ドキュメントの作成、および間違いの指摘にご協力いただけると幸いです。