jvn-bot

JVN iPediaを利用して、脆弱性情報収集を行うSlackBot。

インストール

1. 必要なパッケージのインストール

Ubuntu 18.04の場合、以下のコマンドでインストールできる。

sudo apt update
sudo apt upgrade

sudo apt install python3 python3-pip

git clone https://github.com/akakou/jvn-bot/
cd jvn-bot
pip3 install -r requirements.txt

2. Slack側の設定

2-1. Appの追加

Slack Appの追加ページにアクセスします。

App Name にアプリの名前を記入し、Development Slack Workspaceにjvn-botを追加する
ワークスペースを選択した後、Create Appと表示されているボタンをクリックします。

2-2. Slashコマンドの追加

Create Appボタンをクリックすると、Basic Informationにジャンプされます。
そのページの、Slash Commandsボタンをクリックします。

その後、スラッシュコマンド一覧が現れるので、Create New Command をクリックします。

コマンド、サーバのURL、説明等を記入し、Saveボタンをクリックします。
登録が必要なスラッシュコマンドは以下の通りです。

server.example.comは自身のサーバのアドレスに変更してください。

Command	Request URL
add	https://server.example.com/add
info	https://server.example.com/info
del	https://server.example.com/del

2-3. Botの追加

画面左にある、Bot Usersをクリックし、Add Bot Userをクリック。

さらにジャンプするので、その先でもAdd Bot Userをクリックします。

2-3. 認証情報の取得

画面左にある、Basic Informationをクリックします。

3. 設定の作成

src/settings.pyを作成し、以下の内容を書き込む。

SLASH_CMD_TOKEN = '<SLACK VERIFICATION TOKEN>'
CLIENT_TOKEN = '<BOT USER OAUTH ACCESS TOKEN>'
ALERT_CHANNEL = '<CHANNEL USING WHEN THIS SERVICE CRASHED>'

起動

cd src
sh run.sh