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hyaguchijsk edited this page Jun 14, 2011 · 3 revisions

できること

  • パッケージ名からパスを解決させることで,カレントディレクトリから一歩も動かずに作業可能.
  • 依存関係の記述により必要なものをすべて自動でmakeできる.コンポーネントだけでなくライブラリが作れる.
  • コンポーネント起動,ポート接続,アクティベートの自動化.これによりターミナル一個でマルチプロセスを管理可能.

必要条件

Python 2.6,OpenRTM-aist-1.0.0,rtshellがインストールされていること.またexample/sample_imageviewのコンパイルにOpenCV2が必要です.

ダウンロード

以下がリポジトリとなっています.

git://github.com/hyaguchijsk/rtmext.git

インストール

まず,OpenRTM-aist-1.0.0,rtctree,rtshellをインストールしてください.

次に,README,README_ja,dot.bashrc.rtmext,dot.cshrc.rtmextを参考に,環境変数を設定してください.

  • PATHをrtmextに通してください.
  • RTM_PACKAGE_PATHをOpenRTM-aist-1.0.0のexampleと rtmext/common,rtmext/examplesに通してください.
  • rtmcdの関数もしくはエイリアス
  • bashをお使いの方はsource completion.bashするとタブ補完が利用できます.

チュートリアル

rtm-naming

でネームサーバを起動しておいてください.

インストールが完了したら,まず次のコマンドを入力してください.

rtmpack find SimpleIO

これでOpenRTMの当該ディレクトリが見えれば成功です.

次にrtmcdを使います.

rtmcd SimpleIO

とすることで移動ができます.

rtmrunはコンポーネントの起動に用います.

rtmrun SimpleIO ConsoleInComp

でコンポーネントを起動できます. Ctrl-Cを入力すると終了します.

rtmext/exampleのサンプルを使いましょう. sample_launchにはrtmlaunchのためのファイルがあります.

rtmlaunch sample_launch SimpleIO.xml

と入力すると,ConsoleIn,ConsoleOutを起動し,即座にポートが接続されactivateされます. Ctrl-Cを入力すると終了します.(TODO:ここでうまく終了してくれないケースが頻発)

sample_imageviewは依存関係とライブラリ利用のサンプルです.このパッケージはrtmext/common/rtmext_opencvに依存しています.

rtmmake sample_imageview

とすることで関係するすべてのパッケージを順次makeしていきます.

またここでrtmlaunchを使います.

rtmlaunch sample_imageview capture.xml

とすることで1秒おきに画像が変化するウインドウが生成されます.