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Techniques Understandingへの原文へのコメント案

Momdo Nakamura edited this page Nov 15, 2018 · 19 revisions

Backlogにあったものからのコピー(一部は新規追加)。

G21

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/G21.html#G21-tests

TestsのExpected Resultsが#2 is falseとなっているが、#2は"2.Check to see that keyboard focus is not trapped in any of the content."であり、not trappedがfalseであることをチェックすることになってしまっている。 実は最初期のG21ではProcedureが2項目しかなかったのだが、いまは3項目ある。項目を追加した際に Expected Results を直し忘れたのではないかと思われる。

訳注対応済み。

G65

https://www.w3.org/TR/WCAG20-TECHS/G65.html#G65-resources

リソースに次の2つを追加することを提案する

Breadcrumbs - Google Developers https://developers.google.com/search/docs/data-types/breadcrumbs

Markup: Breadcrumbs - Bing Webmaster Tools https://www.bing.com/webmaster/help/markup-breadcrumbs-72419f3f

訳注をパンくずリストへの訳注の追加 #280にて作成済み

G152

https://www.w3.org/TR/WCAG20-TECHS/G152.html

原タイトルは

Setting animated gif images to stop blinking after n cycles (within 5 seconds)

現行訳は

数回のループ後(5 秒以内)に停止するように、アニメーション GIF を設定する

とあるが、アニメーションGIFに限定する必要はあるのか?(アニメーションは他にも形態があるわけで、狭すぎやしないか?)

H33

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/H33.html

HTML5.1仕様にあるように、モバイルデバイス(タッチスクリーン)のことを考慮すべきである。少なくとも、注にそのことを記載するべき。

訳注をtitle属性への訳注の追加 #282にて作成済み

H34/H56

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/H34.html http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/H56.html

W3C i18nのUnicode controls vs. markup for bidi supportでは、

Unicode control codes are not useful for bidi formatting when working with structural or paragraph-level markup. For inline content we recommend that, wherever possible, you use markup in HTML and XML, rather than the Unicode control characters.

このように、可能な限りマークアップ(具体的にはdir属性による)で書字方向を制御することが推奨されている。HTML 5.1でも同様である。

提案としては、H34とH56の適用範囲を再整理した方がよいのではないか。具体的には、H34に記述されるようなUnicode制御文字の使用する箇所を、title要素と属性値にのみに絞り、 H56に記述されるようなdir属性による制御を基本とするように改めてはどうか。

訳注を双方向テキストに関する訳注の追加 #281にて作成済み

H35

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/H35.html

本来的にはappletをいい加減削除したいなと(HTML仕様では廃止された要素なので)。 ただし、削除は無理だと思うので、HTML5仕様では廃止されたことを注として加えることぐらいはできるかなと。

なおWHATWGでは、仕様から完全に削除してはどうかという議論がある。 https://github.com/whatwg/html/issues/454

訳注をJava・Flashプラグインの訳注の追加 #275にて作成済み

H42

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/H42.html#H42-ex2

見出しレベルと重要度はそもそも関係しないのではないか(例として適切なのか?という疑問がある)。HTML5のセクショニングの観点から説明し直した方がよいかもしれない。

H49 事例1

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/H49.html#H49-ex1

HTML5ではstrongは強調ではない。

訳注をstrong要素への訳注の追加 #284にて作成済み

H49 事例3

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/H49.html#H49-ex3

MDNでは、

注: ほとんどのモダンなブラウザーは、<q> 要素内のテキストの周りに自動的に引用符を追加します。古いブラウザーでは引用符を追加するためにスタイルルールが必要な場合があります。

とあるように、もはやモダンブラウザーでq要素に引用符がつくようになっている。また、UA Noteでは、

Firefox 1.0 (Windows) and higher, Opera 7.54 (Windows) and higher, Mozilla 1.7.3 (Windows) and higher automatically generate quotes around q elements, but Internet Explorer 6 for Windows does not.

というような記述があるが、周知の通りIE6はもうサポートが終了しているため、IE9以降で確認した方がよいだろう(IE11は引用符が出現するのを確認済み)。この記述についても見直しの余地がある。

訳注をq要素への訳注の追加 #283にて作成済み

H59

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/H59.html

少なくとも、HTML5.1仕様からリンクのある、microformats.orgへのリンクを参考リソースに追加したいと考えている(すべてのリンクタイプはここに登録されていることは知らせてよいだろう)。H59には現在以下の5つが挙げられているが、

  • Start:複数のドキュメントの中の最初のドキュメントへのリンク
  • Next:一連のドキュメントにおける次のドキュメントへのリンク
  • Prev:一連のドキュメントにおける前のドキュメントへのリンク
  • Contents:目次の役割を果たすドキュメントへのリンク
  • Index:現在のドキュメントに対して索引を提供するドキュメントへのリンク

これら以外にも有用なものがあれば、H59の例示に加えてもよいのではないだろうか(あるいは減らしてもよいかもしれない)。

H70

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/H70.html

H70 "Using frame elements to group blocks of repeated material" は削除したほうが良いのではという意見が以前WG2で出ていたことをここに記しておきます。iframeでブロックスキップさせるというのがアクセシブルなのかどうかそもそも疑問ですし、このH70があるおかげでH64 "Using the title attribute of the frame and iframe elements" が2.4.1にぶらさがってしまっていて大いなる混乱を招いています。

H80/SCR14

コード例が壊れている

H80は"が対応しておらず、SCR14は&gt;が存在する。

H83

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/H83.html

少なくともDescription の「Note that…」以降が文のつながりがおかしいのではという土屋さんのTwitter上での指摘。 https://twitter.com/caztcha/status/814368068499476480

H88

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/H88.html

解説に

この文書を記述した時点では、HTML 及び XHTML の妥当なバージョンは、HTML 4.01 及び XHTML 1.0 である。

とあるが、もちろん最新の安定した(W3Cの)HTML仕様はHTML 5.1である。HTML5とそれ以前がObsolete Recommendationになれば、文言の変更を迫ることができるかもしれない。

H91/F83

原文の見出しが存在しない

C17

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/C17.html#C17-ex2

事例2で掲げられいているものが

Firefox 2.0 では拡大されない。

というように、要はFirefoxで動作しないコードになっているのが気に入らないわけですが、たとえば、ブログに掲げたような方法で大きくするか、あるいは、Mozilla Japanの中野さんにTwitterでメンションを頂いたように、自前でラジオボタンなりを作って大きくできるようにするのがよいか、いずれかの事例をW3C本家に追加するリクエストを出した方がよいと思われる。

SCR21

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/SCR21.html

コメント

解説にある

innerHTMLプロパティはDOMの仕様ではないため利用すべきでない。

MDNに記載されているように、innerHTMLは仕様の策定が進行中になっている。また、検証のチェックポイントでは、

(ソースコードを検証して、)新しいコンテンツがdocument.write()、innerHTML,、outerHTML、innerText又はouterTextを用いて作成されていない。

ともあるが、outerHTMLinnerTextは標準になっている。標準でないなら使用すべきではないというのならば、その前提は元文書執筆当時とは異なっている。

訳注をDOMの訳注の追加 #285にて追加。

SCR24

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/SCR24.html

文書型がtarget属性を認めていない場合(HTML 4.01 Strict や XHTML 1.0 Strict には存在しない)、又はコンテンツ制作者がtarget属性の使用を好まない場合には、ECMAScriptを用いて新しいウィンドウを開くことができる。 周知のように、HTML5ではtarget属性は使用できる。HTMLネイティブの方法で(target属性で)実現できるなら、わざわざJavaScriptを書くべきではないと思われる。

ARIA10

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/ARIA10.html#ARIA10-applicability

Applicabilityに

This technique applies to HTML with Accessible Rich Internet Applications (WAI-ARIA).

とあるが This technique applies to は不要。ARIA21http://www.w3.org/TR/WCAG20-TECHS/ARIA21.htmlでは

HTML with Accessible Rich Internet Applications.

となっている。

(ARIA21のほうに「(WAI-ARIA)」がないのも変ではある)

SVR2/SVR3

Expected Resultsの番号が変。3.a、3.bとあるべきところが、3.1、3.2とされている(翻訳ではサイレントに修正している)

F32

諸背景 http://kidachi.kazuhi.to/blog/archives/039318.html

https://www.w3.org/TR/2016/NOTE-WCAG20-TECHS-20161007/F32.html http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/F32.html

ITをI Tと表記するのがありのように見えるがこれはどうなのか。

F33

http://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/F33.html#F33-examples

事例に掲げられているものに対する達成方法を提案してはどうだろうか。具体的には、CSSマルチカラムレイアウトによって、容易に実現可能だろう。

F86/C27/SCR37

Microsoft Internet Explorer Developer ToolbarはNot Found、Firebugは開発中止。F12ツールへの誘導をすべき。

開発ツールの訳注の追記 #286で訳注を作成済み

ARIA4/F63

ResourcesのWAI-ARIA 1.1 Authoring PracticesはWAI-ARIA Authoring Practices 1.1の誤り…という福田さんのスプレッドシートでの指摘。

WAI-ARIA Authoring Practicesの訳注の追加 #288

Understanding SC 1.4.2

https://www.w3.org/TR/2016/NOTE-UNDERSTANDING-WCAG20-20161007/visual-audio-contrast-dis-audio.html

Note: Having control of the volume includes being able to reduce its volume to zero. 注記のスタイルが当たってない。

Understanding SC 1.4.4

https://www.w3.org/TR/2016/NOTE-UNDERSTANDING-WCAG20-20161007/visual-audio-contrast-scale.html

The author cannot rely on the user agent to satisfy this Success Criterion for HTML content if users do not have access to a user agent with zoom support. For example, if they work in an environment that requires them to use IE 6.

(訳文)

利用者が、拡大機能を持つユーザエージェントを利用できない場合、制作者は、HTML コンテンツに対するこの達成基準を満たすためにユーザエージェントに依存することはできない。例えば、利用者が、IE6 を使用する必要のある環境で作業をしている場合である。

IE6はとっくにサポートが切れているので、説明としてもはや不適切。

Understanding SC 3.1.5

「Plain Language Association INternational (PLAIN)」...PLAIN の公式サイト ( http://plainlanguagenetwork.org/ ) での表記に合わせて、「INternational」は「International」と表記する。「Plain Language Association International (PLAIN)」とする。

WAIC_WG4-415 での土屋さんのコメント。

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