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Name | 小澤 京平 (Kyohei Ozawa) |
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Kyohei Ozawa | |
Kyohei Ozawa |
大学院修了後、カシオ計算機株式会社に入社し、組み込みソフトウェア開発からモバイルアプリケーション開発、エンジニア採用向け広報ブログの立ち上げまで幅広いプロジェクトに参画。特にモバイルアプリケーション開発においては、新規事業の立ち上げから機能拡張、運用保守に至るまで多様なフェーズにおいてプロジェクトの進展に貢献。その功績からモバイルアプリケーション開発チームのプロジェクトマネージャーおよびプロダクトオーナーにアサインされ、以降は要件定義やアーキテクチャ設計などの上流工程、ならびにチームマネジメントやスクラム開発の推進などのプロジェクト管理にも軸足を置く。技術面では JavaScript, Java, Swift をはじめとするプログラミング言語のコーディングスキルに加え、Python を用いたデータ解析や Flutter での開発経験も持ち合わせる。現在は株式会社リクルートにてモバイルアプリケーション開発業務に従事する。
- 主にモバイルアプリケーションの開発を通じて、システム開発の全サイクル (要件定義、設計、開発、テスト、デプロイ、運用保守) に関する広範な知見を有する
- ウォーターフォール開発とアジャイル開発の両方でプロジェクト経験を持ち、特にアジャイル開発におけるスクラムフレームワークではプロダクトオーナーとしての役割も担う
- スポーツ健康事業での新規サービス開発に関わり、スマートフォンのセンサーデータを利用したランニング・ウォーキング計測サービスの立ち上げに貢献
- 技術ブログの立ち上げを通じて、社内外に向けた技術情報の発信やエンジニア採用活動を牽引。ならびに情報共有の文化を醸成し社内への定着を主導
- モダンな開発プロセスへの強い関心から、ロギングツールの導入による市場エラー監視、CI/CD ツールの導入による開発プロセスの自動化とその改善を実現。Docker を用いた開発環境の統一化を提案し、効率的な開発フローの構築を牽引
- プロジェクトスケジュール、タスク、リソースの計画立案および管理など、モバイルアプリケーション開発チームのプロジェクトマネジメント
- ステークホルダーとの調整や社内外とのコミュニケーション、プロジェクトの方針決定など、幅広いプロジェクトマネジメント業務の経験
Key | Value |
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事業内容 | 電子機器及び関連商品の製造、販売 |
資本金 | 485億円 |
売上高 (2023年度) | 1,858億円 (単体) 2,688億円 (連結) |
従業員数 (2023年度) | 2,480名 (単体) 9,594名(連結) |
本社所在地 | 東京都渋谷区 |
本社設立年 | 1957年 |
上場 | プライム市場上場 (東京証券取引所) |
- ランニング計測機能をもつ腕時計デバイスの組み込みソフトウェア開発
- モジュール設計資料作成
- テスト項目洗い出し
- 不具合検証、修正
- プロダクションコードに触れながらプログラミング全般やアーキテクチャ設計の基礎を理解。開発言語は C 言語を利用
- 関係各所との打合せやテスト項目の調整を通じて、ウォーターフォール開発の基礎を理解
- ブラックボックス/ホワイトボックステストの評価項目を考案
- 新規スポーツ健康事業立ち上げに向けたランニングコーチングサービス開発
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ランニング計測サービス立ち上げ (2020年10月~2021年3月)
- 大手スポーツメーカーとの共創スポーツ健康事業の立ち上げ
- ステークホルダー、SES や請負業者などのベンダーとの仕様調整、業務依頼取りまとめ
- 機能実装、運用保守の全般においてモバイルアプリケーション開発を担当
- 開発内容は主にセンサーデータの処理ロジック、画面 UI、ユニットテストの実装など
- 他に不具合解析、機能検証やセンサーデータの統計分析などを担当
- アプリケーションの開発言語は主に JavaScript, Java, Swift, Objective-C など
- フレームワークは Cordova, Vue.js, 状態管理は Vuex を利用
- Python を活用した大規模なセンサーデータ解析を実施
- ライブラリとして NumPy, pandas, Matplotlib を利用
- 解析結果から運動状態を判別するアルゴリズムを考案
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ウォーキング計測サービス立ち上げ、既存プロダクトの機能追加、保守 (2021年4月~2023年9月)
- 引き続きモバイルアプリケーション開発を担当。開発内容は主にセンサーデータ処理や Bluetooth 通信処理の保守など
- 新規機能に関するステークホルダーとの仕様策定、調整
- テストベンダーへの依頼、テスト設計書作成、テスト結果集約
- ユーザー問い合わせ、市場不具合対応、OSS ライセンス管理
- ソフトウェアエンジニア募集を目的としたインターンシップに講師として参加
- モバイルアプリケーションのフレームワークや開発プロセスを概説
- その一環として Flutter の開発も一部経験
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機能追加、保守 (2023年10月~2024年01月)
- モバイルアプリケーション開発チームのマネージャー、スクラム開発におけるプロダクトオーナーを兼任
- これまでの業務に加え、スクラム開発を推進しながらスケジュール、タスク、リソースの立案と管理を主導
- アサインから2023年9月まで新規事業の立ち上げから新規機能追加、運用保守の全般においてモバイルアプリケーション開発を担当。特にスマートフォン端末のセンサーデータを中心としたランニングデータの処理開発を担当する
- モダンな開発プロセスの導入に強い関心をもち、ロギングツール Sentry による市場エラー監視、CI/CD ツール Bitrise の導入による開発プロセス自動化とその改善を達成。また、Docker の導入による開発環境の統一化を提言した
- 2023年4月からチーム全体でアジャイル開発を本格導入、インセプションデッキやエレベーターピッチの策定からスクラム開発の運用をサポートした
- 2023年10月からチームの再編成によりモバイルアプリケーション開発チームのマネージャー業務、スクラム開発におけるプロダクトオーナー業務を担当。ステークホルダー、社内企画部、テストベンダーなど関係各所との調整を主導した
- マネージャーの采配やコミュニケーションは、プレーヤーの成長、活躍に非常に大きな影響を与えることを実感。マネージャー業務として若手社員の人材育成を強く意識しながらプロジェクトを推進し、その立場でアプリケーションを遺漏なくリリースできたことに大きなやりがいを覚える
- お客様とのカジュアルなコミュニケーションとエンジニア採用の増加を目的とした自社ブログの立ち上げ
- 社内の円滑な情報共有を目的としたプラットフォームの構築
- チームリーダーとして2つのプロジェクトのスケジュール、タスク、リソースの管理を主導
- ライターとして技術記事を執筆し、社内外へ公開
- 広報部が主導する広報ブログ立ち上げの中、所属部門内のエンジニアチームのリーダーとして技術記事投稿の仕組みづくりを主導
- 社内広報部、人事部、部署内ステークホルダーとの調整や意思決定を推進
- 社内の技術情報共有を促進するためのプラットフォーム構築におけるチームリーダーを担当し、要件定義から実現案の策定までを実施
- 部門内外の関係者や上層部と折衝しながらプロジェクトを推進
- エンジニアの積極的な記事執筆を促進するための施策を企画し、そのメリットを明確に伝える活動を実施
- 社内にアウトプットの文化がない中、ブログ記事の執筆を通じて技術的知見を積極的に共有する文化を醸成
- ペット型 AI ロボット開発の一環として、連動するモバイルアプリケーションの開発を担当
- Flutter を用いたモバイルアプリケーションの設計とコーディング
- アーキテクチャは MVVM, 状態管理には Riverpod を利用
- UI 実装、およびサーバ通信処理を実装
- LottieFiles を使用したアニメーションの実装
- Bluetooth 機能利用を目的としたシステム権限処理の設計、実装
- アプリケーションの保守性に注目し、柔軟で拡張可能な設計を推進
- システム権限の管理を統合したモジュールの開発をリードし、プラットフォーム間で一貫性のある操作性を担保
- iOS と Android のシステム権限/ランタイム権限を適切にハンドリングし、OS を意識させないカプセル化を達成
- アプリケーションに依存しない形で設計し、他のアプリケーションでも再利用可能なモジュール化を実現
Key | Value |
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事業内容 | 求人広告、人材紹介、ライフスタイル情報サービスの提供 |
資本金 | 3億5千万円 |
売上高 (2023年度) | 8,078億円 (単体) 34,164億円 (連結) |
従業員数 (2023年度) | 20,767名 (アルバイト・パート含) |
本社所在地 | 東京都千代田区 |
設立年 | 2012年 |
上場 | プライム市場上場 (東京証券取引所) |
備考 | 2012年10月1日、株式会社リクルートホールディングス設立時の分社化により設立。 2018年4月1日に株式会社リクルートに商号変更。 |
- 旅行サービスにおける宿泊施設の検索・予約や観光情報の提供
- モバイルアプリケーションの設計、開発
- 既存機能の改善およびバグ修正
- 他チームとの連携による開発プロセスの最適化
T.B.A
Item | Detail |
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Cordova, Vue.js を用いたハイブリッドアプリ開発におけるWebアプリ層に利用 (4年以上) テスティングフレームワーク、アサーションライブラリとして Jest, Karma, Chai, Sinon.JS を利用 (2年以上) |
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Cordova を用いたハイブリッドアプリ開発における iOS/Android のネイティブ機能にアクセスするプラグイン開発に利用 (4年以上) 特に Java はベンダー資格の取得を通じてモダンな文法、開発手法にも精通 |
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汎用的なツールを構築する際の第一候補として頻繁に業務に利用 (4年以上)
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Flutter を用いたモバイルアプリ開発に利用 (半年以上) | |
組込みソフトウェア開発に利用 (半年) 簡単な設計とデバッグを経験した程度 |
Item | Detail |
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卒業論文、修士論文やレポートの執筆に利用 (5年以上) | |
大学、大学院時代に実験データの分析に利用 (2年)
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実験データの解析に補助的に利用 (2年) |
Item | Detail |
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モダンな開発言語として勉強中 | |
Android のネイティブアプリ開発の一環として学習中 |
Item | Detail |
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モバイルアプリ開発を立ち上げから保守まで経験 (4年弱) Cordova フレームワークでは iOS/Android のネイティブ機能にアクセスするプラグイン開発を主導 (2年以上) Vue.js では状態管理に Vuex を利用し、アプリ全体の設計業務からコーディング、保守を担当(2年以上) |
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モバイルアプリ開発の立ち上げを一部経験 (半年以上) UI 開発、サーバ通信、iOS/Android 端末におけるネイティブ機能へのアクセスなどを設計からコーディングまで担当 |
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ネイティブアプリ開発に利用 (数ヶ月) 株式会社カサレアルが開催する iOS アプリの研修に参加、Swift と共に基礎的な事項は把握している程度 |
Item | Detail |
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モバイルアプリ開発において市場モニタリングに利用 (3年以上) ログ出力設計、実装、保守を主導 (1年以上) |
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モバイルアプリや技術ブログのユーザー分析に補助的に利用 (1年以上) |
Item | Detail |
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個人開発で中心的に利用 (2年以上) | |
Docker Desktop の商用利用には制限が課されるため、業務ではこちらを中心的に利用 (2年以上) |
Item | Detail |
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モバイルアプリ開発業務でユニットテスト実行、デプロイ自動化に利用 (3年以上) ワークフローの開発/保守業務を主導 (2年以上) |
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個人開発におけるユニットテスト実行、デプロイ自動化に利用 (半年以上) |
Item | Detail |
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業務/個人開発において API テスト、デバッグに利用 (4年以上) 業務では Insomnia を中心的に利用 |
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スマートフォン端末の通信キャプチャに時折利用 (2年以上) 業務では Charles を中心的に利用 |
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APIドキュメントの作成/参照に利用 (4年以上) |
Item | Detail |
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チームコミュニケーションツールとして中心的に利用 (4年以上) 併せてナレッジの蓄積を目的としても積極的に利用 |
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Slack が整備されていない他部署とのコミュニケーションに時折利用 (4年以上) | |
社内オンライン会議に中心的に利用 (4年以上) | |
社外との打ち合わせに時折利用 (4年以上) |
Item | Detail |
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業務/個人開発で中心的に利用 (5年以上) 個人開発では devcontainer によるコンテナ化を積極的に利用 |
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iOS/Android アプリ開発に補助的に利用 (5年以上) | |
学生時代、R 言語による実験データ解析に日常的に利用 (3年以上) | |
個人開発に補助的に利用 (1年弱) | |
VSCode の拡張機能 vscode-neovim を通じて日常的に Neovim を利用 (2年以上) 純粋な Vim は最低限を操作できる程度 |
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個人/業務メモの蓄積に日常的に利用 (4年以上) | |
業務でのナレッジ集積に日常的に利用 (4年以上) 主に GROWI, 補助して CodiMD を使用、共同編集機能が業務上の魅力 |
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業務でのナレッジ集積、チケット管理に日常的に利用 | |
社内向け情報発信の仕組みづくりに部分的に利用 (半年未満) | |
スクラム開発におけるユーザーストーリーマッピング、モバイルアプリ開発におけるワイヤーフレーム作成に利用 (1年以上) | |
モバイルアプリ開発におけるデザイン共有に利用 (4年以上) |
Item | Detail |
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個人開発に利用 (4年以上) | |
業務のタスク管理とソースコードの差分管理として中心的に利用 (4年以上) | |
業務のソースコード管理として一部利用 (半年以上) | |
業務のタスク管理として一時利用 (半年未満) |
Item | Detail |
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上述の通り | |
LaTeX からの移行先として個人的なドキュメント作成に利用 (1年弱) |
Item | Detail |
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ウォーターフォール開発 | メンバーでの開発経験 (2年) |
アジャイル開発 |
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Item | Detail |
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ソースコードの差分管理に利用 (5年以上) ブランチ運用は git-flow が中心 |
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日常的に利用 (5年以上) Zsh がメインで Bash は必要な場合のみ |
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ターミナルエミュレータとして日常的に利用 (3年以上) | |
コーディングの補助に利用 (1年以上) | |
職務経歴書のホスティングに利用 (半年未満) 簡単な操作のみ経験 |
Item | Detail |
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日常的な業務、研究に利用 (10年以上) | |
日常的な業務に一部利用 | |
日常的な業務に利用 (4年以上) |
Date | Qualification | Certificate |
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2015/9 | 普通自動車第一種運転免許 | |
2016/9 | TOEIC® Listening & Reading Test: 725 | |
2023/3 | Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 (1Z0-815) | 認定番号 444660399 |
2023/5 | Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11 (1Z0-816) | 認定番号 450474905 |
2023/8 | 基本情報技術者試験 | 第FE-2023-07-02729号 |
2023/12 | 応用情報技術者試験 | 第AP-2023-10-02752号 |
2024/10 | 食品衛生責任者 | 東食養 3608389号 |
2024/12 | AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C02) | 登録番号 495363087 |
- 『塩化クロム六水和物を出発物質としたクロム三核錯体 [Cr3O(O2Ct-Bu)6(H2O)3]Cl の合成』
- 『光誘起電子移動反応によるレドックス光増感錯体の一電子還元過程の解明』
- 小澤京平、玉置悠祐、小池和英、中川達夫、石谷治、"錯体の一電子還元過程についての検討"、日本化学会 第99春季年会、2019.3、兵庫、ポスター発表
- 小澤京平、玉置悠祐、小池和英、石谷治、"光増感錯体の一電子還元種生成過程の検討"、第40回 光化学若手の会、2019.6、東京、口頭発表
- 小澤京平、玉置悠祐、小池和英、石谷治、"光電子移動反応における光増感錯体の1電子還種生成効率を決定する要因"、第31回 配位化合物の光化学討論会、2019.08、富山、口頭発表
- OZAWA, Kyohei; TAMAKI, Yusuke; KOIKE, Kazuhide; ISHITANI, Osamu; "Investigation of quantum yields for photo-induced electron transfer processes of metal-complex photosensitizers", 光化学討論会、2019.09、名古屋、ポスター発表
- 小澤京平、玉置悠祐、小池和英、石谷治、"光増感錯体の光誘起電子移動による一電子還元種生成過程の検討"、第2回 ソフトクリスタル・革新的光-物質変換合同若手研究者育成シンポジウム、2019.11、北海道、口頭発表
- 2019/08 第31回 配位化合物の光化学討論会 優秀講演賞
- Kyohei Ozawa, Yusuke Tamaki, Kei Kamogawa, Kazuhide Koike, Osamu Ishitani; Factors determining formation efficiencies of one-electron-reduced species of redox photosensitizers. J. Chem. Phys. 21 October 2020; 153 (15): 154302