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ymoris52/elecoa

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ELECOA

Instructions of the SCORM 2004-compliant Moodle plugins

Installation

  1. Copy moodle/blocks/elecoa_grades directory to the blocks directory of your Moodle program directory.
  2. Copy moodle/mod/elecoa directory to the mod directory of your Moodle program directory.
  3. Log in as admin and follow the instructions displayed.

Usage

  • Add the "ELECOA/SCORM Grades" block to your course.
  • When adding a SCORM 1.2/2004 package to your course, select "ELECOA/SCORM package" (not "SCORM package") in the "Add an activity or resource" dialogue box.

ELECOAとは

ELECOAは、機能拡張性とコンテンツの流通再利用性を両立したeラーニングシステムのアーキテクチャです。

教育の品質向上や内容の豊富化のためには、eラーニングコンテンツの流通再利用が不可欠です。 そのためには、コンテンツにSCORMのような標準規格を採用し、相互運用性を持たせることが望まれます。 一方で、学習効果の向上のため、コンテンツには様々な機能が求められます。 ここで、規格で定められていない範囲の機能を追加・拡張すると、既存のコンテンツが動作しなくなることがあるほか、流通再利用性が確保できなくなります。 SCORMも利用できる機能が規格として定められているため、同様の問題を抱えています。

そこで、「教材オブジェクト」という概念を導入することにより、機能拡張性と流通再利用性が両立可能なeラーニングシステムのアーキテクチャを提案しています。 教材オブジェクトとは、従来のシステムのコンテンツとプラットフォームの間に位置し、様々な教育的機能を実現するプログラム部品です。 従来のシステムにおいてプラットフォームが持っていた教育的な機能を分離したもの、と考えることができます。 コンテンツは、対応づけられた教材オブジェクトが持つ機能によって動作し、プラットフォームとの通信は教材オブジェクトが担います。 既存機能の拡張や新規機能の追加は、新たな教材オブジェクトを導入することで実現します。 このため、新たな機能が既存のコンテンツに影響を与えず、機能拡張性が確保されます。 また、教材オブジェクトとともにコンテンツを流通させることにより、流通再利用性が確保されます。

ここで公開しているソフトウェアは、SCORM 2004 3rd Editionのシーケンシング機能やcmi5を実装した教材オブジェクト群を含んでおり、SCORMパッケージやcmi5コースを動作させることができます。

ソフトウェア・関連配布物

ELECOA PlayerとMoodleプラグインは、Releasesからもダウンロードできます。 ELECOA Playerはelecoa_player.tar.bz2またはelecoa_player.zipを、Moodleプラグインはmoodle_elecoa.tar.bz2またはmoodle_elecoa.zipをダウンロードしてください。

ELECOA PlayerとMoodleプラグインの更新履歴はこちら (GitHubで管理する以前のバージョンの履歴も含む)

連絡先

  • 仲林清
  • 森本容介 (ymoris52 [at] gmail.com)

ここで公開しているソフトウェアは、千葉工業大学情報科学部と放送大学の共同研究の成果物です。 本研究は、科研費の助成を受けています(2008-2010:20500820, 2011-2013:23300307, 2014-2016:26280128, 2017-2020:17H00774)。