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012 Gitの習得
本格的にプロジェクトを進めていく前にGitの紹介をしたいと思います。Gitはプロジェクトの変更の履歴を追えるための便利なツールです。高度なツールですが基本的な使い方は簡単です。
まずはgit_practiceディレクトリを作って移動します。
mkdir git_practice
cd git_practice
その中にファイルをつくります。
vim sample.html
ファイルの中身はなんでも良いのですが、仮にHello!とでも書いときましょう。
Hello!
ファイルを開くとブラウザで確認できます。
open sample.html
さて、コレで前準備は完了です。Gitの使い方を学んでいきましょう。 まずは初期の準備をします。
git init
その後、変更の履歴を記録したいファイルを追加して、変更を記録します。
git add .
git commit -m 'init'
- git add の後のピリオドはすべてのファイルを指します
- git commit -m の後の
init
はメッセージを残すことができるので自由に記入して良いです。 例えばupdate css
とかでも良いです。
変更履歴を表示するには git log
コマンドを使います。
git log
変更が表示されてばOKです。
また、ファイルを開いて変更してみましょう。
vim sample.html
Goobye!とでも変更しましょうか。
Hello!
Goodbye!
ファイルを確認してみます。Hello!Goobye!と表示されてますね。
open sample.html
その後、再度変更を記録します。
git add .
git commit -m 'update'
変更の記録を見てみましょう。
git log
変更が2つになりましたね。 基本的にはコレで使い方は完了です。
もし、変更を戻したい時は git reset --hard
コマンドを使います。
git log
をすると下記の様な表示が出ると思います。
commit 5526e414c80b2802e9406f78d14f36d9b6be76a7
Author: Masumi Kawasaki
Date: Thu Apr 6 20:41:15 2017 +0900
update
commit a5d73e628b1e25403b3b4abbd2bbab69715d1884
Author: Masumi Kawasaki
Date: Thu Apr 6 20:38:33 2017 +0900
init
commit a5d73e628b1e25403b3b4abbd2bbab69715d1884
というところに注目です。
もどしたいこの番号をgit reset --hard に入力することで、そのバージョンまで戻すことができます。 実際に戻してみましょう。
git reset --hard a5d73e628b1e25403b3b4abbd2bbab69715d1884 ← この部分は自分の環境に合わせてgit log表示されたものを仕様
戻ったか確認してみましょう。
open sample.html
戻ってたら完了です!
今後、自分のプロジェクトを開発していく際に、このGitを使って、定期的に保存しておくと、いつでも自由に戻れるので安心です。是非活用してみてください。 お疲れ様でした!
これから講座のプロジェクトを進めていく上でGithub上にプロジェクトをアップできると便利です。
- githubアカウントを作成して
- 新しいプロジェクトを作成
- ローカル環境にてrails new [project名] したプロジェクトをgit管理下に置く
- githubにアップロード(git push) を実行してみてください
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