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012 Gitの習得

Masumi Kawasaki edited this page Mar 20, 2018 · 4 revisions

本格的にプロジェクトを進めていく前にGitの紹介をしたいと思います。Gitはプロジェクトの変更の履歴を追えるための便利なツールです。高度なツールですが基本的な使い方は簡単です。

gitの基本操作の習得

まずはgit_practiceディレクトリを作って移動します。

mkdir git_practice
cd git_practice

その中にファイルをつくります。

vim sample.html

ファイルの中身はなんでも良いのですが、仮にHello!とでも書いときましょう。

Hello!

ファイルを開くとブラウザで確認できます。

open sample.html

さて、コレで前準備は完了です。Gitの使い方を学んでいきましょう。 まずは初期の準備をします。

git init

その後、変更の履歴を記録したいファイルを追加して、変更を記録します。

git add .
git commit -m 'init'
  • git add の後のピリオドはすべてのファイルを指します
  • git commit -m の後の init はメッセージを残すことができるので自由に記入して良いです。 例えば update css とかでも良いです。

変更履歴を表示するには git log コマンドを使います。

git log

変更が表示されてばOKです。

また、ファイルを開いて変更してみましょう。

vim sample.html

Goobye!とでも変更しましょうか。

Hello!
Goodbye!

ファイルを確認してみます。Hello!Goobye!と表示されてますね。

open sample.html

その後、再度変更を記録します。

git add .
git commit -m 'update'

変更の記録を見てみましょう。

git log

変更が2つになりましたね。 基本的にはコレで使い方は完了です。

もし、変更を戻したい時は git reset --hard コマンドを使います。 git logをすると下記の様な表示が出ると思います。

commit 5526e414c80b2802e9406f78d14f36d9b6be76a7
Author: Masumi Kawasaki
Date:   Thu Apr 6 20:41:15 2017 +0900

    update

commit a5d73e628b1e25403b3b4abbd2bbab69715d1884 
Author: Masumi Kawasaki
Date:   Thu Apr 6 20:38:33 2017 +0900

    init

commit a5d73e628b1e25403b3b4abbd2bbab69715d1884 というところに注目です。

もどしたいこの番号をgit reset --hard に入力することで、そのバージョンまで戻すことができます。 実際に戻してみましょう。

git reset --hard a5d73e628b1e25403b3b4abbd2bbab69715d1884 ← この部分は自分の環境に合わせてgit log表示されたものを仕様

戻ったか確認してみましょう。

open sample.html

戻ってたら完了です!

今後、自分のプロジェクトを開発していく際に、このGitを使って、定期的に保存しておくと、いつでも自由に戻れるので安心です。是非活用してみてください。 お疲れ様でした!

講座課題

これから講座のプロジェクトを進めていく上でGithub上にプロジェクトをアップできると便利です。

  • githubアカウントを作成して
  • 新しいプロジェクトを作成
  • ローカル環境にてrails new [project名] したプロジェクトをgit管理下に置く
  • githubにアップロード(git push) を実行してみてください
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